2017年11月24日金曜日

彼女がドライフラワーで空間デザイン始めました。



dryflower2

彼女が空間デザインの仕事を始めました。ドライフラワーや生花、照明などを使って部屋を彩ります。今回担当させていただいたのはAirbnbのお部屋。






うちも彼女のおかげで、花と緑が増えて、とても過ごしやすく、よりリラックスできる空間になりました。ふと気がつくと、壁の絵の配置や花瓶の位置が変わっていたり、部屋にこもってコツコツと、ドライフラワーを作っていたりして、本当にこういうことが好きなんだなーとそばにいて感じています。

Kentaro Oshibaさん(@shibaken612)がシェアした投稿 -

彼女の能力が活かせる機会がありましたら、連絡いただけたらと思います。




2017年10月6日金曜日

大芝健太郎 ポートレート/スナップ 2017


















Photo by M.W



ナルシスト写真館オープンしました。
細々とモデル業もやっています。着せたり、脱がしたり、髪型も髪色も自由にしてもらっていいのでオファーお待ちしています。

ヨネックスのウェアモデルやフリーのカメラマン、美容師と仕事させてもらっています。

2017年9月17日日曜日

【追悼】不可思議/wonderboyって2Aの石田じゃんか。

2011年の年末だったか。
「不可思議ワンダーボーイっていう歌手知ってる?交通事故で若いのに亡くなったらしいんだけど、それがめちゃくちゃいいんだよ。」

って見せてもらったのが『Pellicule』


本当にいい曲だし、そしてこの人が亡くなっているという事実が、この曲をまた感動的にさせた。それから不可思議/wonderboyの『風よ吹け』『銀河鉄道の夜』とかを携帯に入れて、繰り返し聞いてた。『生きる』も聞いたなぁ。


それからもう5年以上経ったんだな。最近、友達からいきなり「不可思議/wonderboyって、しばけんの同級生?」っていうメッセージが来て、全く想定外の質問で、どういうことだよ、って思いながら。

「え、違うけど。 歳は一緒なのかな。」

って、よく考えずに軽く返信しつつ、久しぶりに彼の曲をYoutubeで流してみたら、なんだか嫌な予感がした。

よく見たら、いや、今までもよく見ていたけど。
ちょっと待てよって、高校のアルバム引っ張り出して、顔見たら、やっぱりそうで。

ネットで「不可思議 本名」で検索したらやっぱり「石田剛」って出てきた。

「石田じゃんか」

高校2年A組の同級生だった石田だ。
あいつはバドミントン部で部室が隣同士だったの思い出した。

バカで明るいやつだった。
って言っても俺の方が断然バカだったけど。

石田についてのドキュメンタリー映画もあるみたいで、すぐに見た。



泣けるわまじで。石田は愛されてたんだな。みんなに。

おい、川高の同級生のみんな。
不可思議/wonderboyって2Aの石田じゃんか。

2017年9月8日金曜日

【パケ死】173万円の請求書

もう死語になった「パケ死」。
ぼくは過去に一度経験したことがある。


2010年3月学生生活の終わり。
ガク割で基本料金が3年無料になるという最後のチャンスに念願のiPhoneを購入した。

そして、2010年6月ベトナムにて愛しのiPhoneを紛失。



当時のぼくは海外2カ国目。全然旅慣れておらず、携帯電話を貴重品として認識していなかったので、ホテルの部屋に置いたまま外出していた。そしてチェックアウトの日になって、パッキングしていた時にiPhoneがないことに気づいたという、なんとも恥ずかしい話。

ないものはしょうがない。
携帯会社に電話をして、利用停止にしてもらい、警察に事情を説明すると、
「犯人を捕まえて、iPhoneを取り返すために、利用停止を解除して、また使えるようにしてください」
と言われ、従った。今度はホテルの人に通訳になってもらい、盗難証明を出してもらうことになった。なにやら読めないベトナム語が書いてある用紙を渡されて、
「ここにサインをして」
と言われたので、なんの疑いもせずにサインをした。

ぼくとしてはそれで、なんだか一安心。
盗難証明書も手に入ったから保険もおりるだろうし。

と思ったら、盗難証明書に書いてあるベトナム語を翻訳してもらったら、ホテルで盗まれたのではなく、「公園で」置き引きにあったと書いてあるそうだ。しかも、そこにはぼくの確認済みのサインも。。。

置き引きは盗難とは見なされず、基本的に保険がおりない。

しかも帰国した後に届いた請求書には目を見張る金額が示されていたのであった。














えっ、これ何ケタ?

1,731,473円

173万円。。。

警察の調査などのため、すぐに利用停止措置ができなかった間に、
こんなに膨れ上がっていたのだった。

今まで気ままに生きてこられたけど、
いよいよ、これは就職しなければならないと覚悟した瞬間だった。





親や友達、ベトナムでお世話になった人に相談して
消費者生活センターに電話。

「ベトナムで携帯盗まれて、使ってないのに173万円の請求が来ちゃいました…」

オペレーター「携帯会社の対応で問題がありませんでしたか?例えば緊急停止ができなかったとか、どこに電話したら良いかわからなかったとか。もし携帯会社に落ち度があった場合、専門の弁護士を手配します…」

「いや、携帯会社の不手際はないです。」

オペレーター「そうしますと、携帯会社に直接相談した方が良いですね」

「…はい。わかりました。」

もう、すがる思いで携帯会社に電話。

「すいません。携帯を紛失してしまって、請求額がとんでもないことになっているんですけど、僕は全く使ってないんです。払えません。どうしましょう。」

「検討するので、また連絡します。」と言われ、
何事も上の空で過ごしていた2日後。
携帯会社から連絡が来て、ふるえる手で僕は電話を取った。

「先日の件ですが、全額帳消しにすることはできませんが、あなた本人が使用していないことが証明できれば、大幅に減額することはできます。」

「証明できます」

「そうしましたら、新しい請求書を送ります。52500円+諸費用がかかります」

「ありがとうございます」

電話口でぼくは安心して、話しながら泣いていた。


結局払ったお金は解約代金等も含めて8万円ほど。
それでも大金だけど173万円を思うと本当によかった。

今となっては、よくネタにする話だけど、
当時は本当に生きた心地がしなかったな。

たった数日でこの金額。
今は、ここまでかさむことはないかもしれないけれど、
海外での携帯利用には十分注意してくださいね。

ぼくのiPhoneがベトナムのどこかで誰かのためになったのではないかと信じています。


2017年6月30日金曜日

埼玉で無農薬野菜を作る「ののの農園」にお邪魔してきた


埼玉県日高市で農薬や肥料を使わずに自然の力を最大限に活かした農業をやっている「ののの農園」にお邪魔してきました。

ののの農園の園長かとうまさやは、私が日本の食の「地産地消」をテーマに活動していた震災前に、ある農家さんを訪ねていた時に知り合いました。当時から彼は「地元の日高市で農業をやりたい」と言っていて、それから全国の農家を回ったり、オーガニック食品店に勤めたり、研修をしながら農家修行を続けてきました。そしてついに今年、パートナーのいずみちゃんと一緒に念願の農園を当時の言葉通り、日高市でスタートさせたのです。久しぶりに会った彼は、農家の身体、農家の顔になってました。


彼は性格も表情もとても穏やかですが、かなり尖った農法で野菜を作っています。というのも、ののの農園は、無肥料、無農薬、しかも一般に流通している交配種と違って、固定種と呼ばれる種を使っているため、手間もかかり、大きさにもばらつきが出てしまいます。でもその代わりに、従来よりも持続可能な種と畑になり、何より大地と太陽など自然環境の恵みが凝縮されたような美味しい野菜になります。

私はお昼に、キュウリの浅漬け、枝豆の塩茹で、ズッキーニの炒め物をいただいたのですが、どれもシンプルな調理法で、とても美味しく、特にズッキーニは甘くて旨みもあり、本当に美味しかった。これが「本物のズッキーニの味なんだ」と驚くほどでした。



彼はブロガーでもあり毎日、農園のことだけでなく、環境問題や社会問題についても色々発言をしていて、いつも刺激を受けています。


夏野菜の美味しい季節になってきました。ぜひ、ののの農園の夏野菜を食べてみてください。私のように一日農業体験なども受け入れてくれるので、興味のある人は訪ねてみるのもいいと思いますよ。詳しくはブログを見てみてください。





2017年6月11日日曜日

31歳になりました。


彼女ができました。

出会う時に出会う。
始まる時に始まる。
起こる事が起こる。

小さい時に思い描いていた31歳とはかけ離れているし、
思い通りにいかないことばかりだけど。

ぼくは今、幸せです。


2017年4月12日水曜日

【非公認川越観光大使】オススメ定番コース



ぼくは、国内、海外からの友達を川越に呼びつけて、非公認の観光大使として「小江戸川越」を案内しています。

待ち合わせは川越駅。
東部東上線、川越線、埼京線も通じている、まさに最強な駅です。

まずは駅から徒歩1分のルミネの中にあるマーケットテラス
ここは埼玉や地元の食材を使った美味しい料理をビュッフェスタイルで食べられます。
間違いなく美味いし、やっぱり埼玉にわざわざ来てくれるなら埼玉の美味しいものを味わってもらいたい。ビュッフェスタイルなのでベジタリアンやビーガンでも楽しめます。

http://market-terrace.com/mt2/

昼からCOEDOビールを飲むべし
川越に来たら、絶対に味わってもらいたいのがCOEDOビール。街中でどこでも飲めるので、歩きながら飲んだりするのも川越スタイルです。ドイツからビールマイスターを招いて作り始めた本格的なクラフトビール、いろんな種類があるので、飲み比べるのも楽しいです。ぼくのオススメは紅赤-Beniaka-、川越名物のサツマイモが原料に含まれています。

由緒あるお寺、喜多院
喜多院は川越が「小江戸」と呼ばれる由来にもなっている江戸城が移設された建造物が今も残されています。徳川三代将軍 家光 が生まれたのもこの喜多院であるとされています。桜のシーズンは特に綺麗です。

一番街
蔵造りの町並みの残る一番街。ここは今はなき、江戸時代の様子が今も見られる場所として、近年とても注目されています。当時の東京、京橋の様子とそっくりであることがブラタモリでも紹介されていました。東京はこういった町並みが壊されてビル街になってしまっていますが、川越にはまだ残っているのです。

菓子屋横丁
夕方には閉まってしまうので、早めにいきたいところ。風情のあるお菓子屋さんが軒を連ねています。川越はサツマイモが名産なので、芋アイスや芋チップス、芋饅頭などどれも美味しいです。でも絶対に買ってはいけないのは、もう一つの名物、馬鹿でかくて黒い麩菓子、これは不味くもないけどうまくもなく、このあとずっと持ち歩くことになるので、とても邪魔になりますが、ネタにはなります。


氷川神社
絵馬が並ぶ小道や100円で厄払いできる「人形(ひとがた)流し」も手軽でいいですし、写真の「鯛釣り」もおもしろいです。

ひびき黒豚劇場
東松山出身のぼくとしては、東松山のやきとりも是非味わってもらいたい。そこでオススメなのがひびきです。こちらも埼玉の黒豚を使ったやきとりが味わえます。東松山のやきとりは鶏ではなく豚肉。しかもカシラというほお肉をピリ辛味噌につけて食べる。これが絶品です。

もし川越に行きたいという人は、
連絡いただけたらスケジュールの限り喜んでご案内しますよ。



2017年4月5日水曜日

高坂駅のカフェに「夜明ケ」が来た


高坂駅前のお世話になっていたMalidaliカフェがなくなってしまった時のショックが、まだ癒えていないのですが、久しぶりに高坂に帰ると新しいカフェができていました。

その名も「夜明ケ」
落ち着いた雰囲気で、ベジタリアンやヴィーガンでも楽しめるメニュー。オーガニックなど、こだわった食材を使っているそうです。



訪れた日は、食事の後だったので料理は食べられなかったのですが、オーガニックコーヒーをいただきました。川越でもまだ通いたいカフェが見つかっていないのに、高坂にこんなにクオリティの高いカフェができているなんて本当に驚きました。

高坂駅前から、文房具屋が無くなり、本屋が無くなり、そして唯一の駅前カフェMalidaliも無くなってしまい、その都度落ち込みましたが、ぼく自身が通っていなかった。そして今は、高坂駅周辺には美容院が乱立しています。

「夜明ケ」が高坂を選んで出店してくださって、とても嬉しいです。そして地産地消というコンセプトも、空間もいいこのカフェに今度こそはちゃんと通います。


Address 埼玉県東松山市元宿2-21-7
Tel             07064378182
Open         金・土・日 8時〜20時  (営業日以外で仕入れなどをしているそうです)
Facebook  https://www.facebook.com/%E5%A4%9C%E6%98%8E%E3%82%B1-384841105240684/

2017年3月29日水曜日

Ed Sheeran - Galway Girl 日本語訳

Ed Sheeranが"Galway Girl"を歌ってる。
これはアイルランドに縁のある人には、たまらない曲。
どこか懐かしいアイリッシュ調の曲に乗せられた言葉には、アイルランドのキーワードが散りばめられている。ぼくも思い出とともにこの曲を訳したい。
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※She played the fiddle in an Irish band
But she fell in love with an English man
Kissed her on the neck and then I took her by the hand
Said baby I just want to dance

※彼女はアイリッシュバンドで フィドルを弾いていた
でも恋をしたのはイギリス人の男
ぼくは彼女の首にキスをして 手を取り連れ出した
「君と踊りたいんだ」

I met her on Grafton street right outside of the bar
She shared a cigarette with me while her brother played the guitar
She asked me what does it mean the Gaelic ink on your arm?
Said it was one of my friend’s songs do you want to drink on?

グラフトンストリートのバーの前
兄貴のギターを聴きながら ぼくらは一本のタバコを分け合った
彼女はぼくの腕に刻まれた ゲール語の意味を聞いてきた
これは友達の歌の名前だよ それよりもっと飲まない?

She took Jamie as a chaser, Jack for the fun
She got Arthur on the table, with Johnny riding as shot gun
Chatted some more, one more drink at the bar
Then put Van on the jukebox, got up to dance, you know

彼女はジェイムソンをチェイサーにジャックダニエルを楽しみ
テーブルにはギネス ジョニーウォーカーをショットガンみたいに一気に飲んだ
少し話して さらにもう一杯飲んだ後
ジュークボックスでヴァンを流して 踊り始めたのさ



With my pretty little Galway Girl
You’re my pretty little Galway Girl

ぼくのかわいいゴールウェイガール
君はぼくのかわいいゴールウェイガール

You know she beat me at darts and then she beat me at pool
And then she kissed me like there was nobody else in the room
As last orders were called, was when she stood on the stool
After dancing the céilí, singing to trad tunes
I never heard Carrickfergus ever sung so sweet
Acapella in the bar using her feet for a beat
Oh I could have that voice playing on repeat for a week
And in this packed out room, swear she was singing to me

聞いてくれよ
彼女はダーツでもビリヤードでもぼくを負かした
そして人目を気にせず キスをしてきた
ラストオーダーがかかる頃 彼女は椅子の上に立ち
アイリッシュダンスを踊り トラッドな曲を歌った
こんなに甘い キャリックファーガスは初めて聞いた
足でリズムを刻みながら アカペラで歌う彼女の声は
一週間 ぼくの頭から離れないだろう
たくさんの人がいる中で 彼女はぼくに向けて歌っていたんだ


My pretty little Galway girl
My my my my my my my Galway girl
My my my my my my my Galway girl
My my my my my my my Galway girl

ぼくのかわいいゴールウェイガール
あぁ ぼくのゴールウェイガール

Now we’ve outstayed our welcome and it’s closing time
I was holding her hand, her hand was holding mine
Our coats both smell of smoke, whisky and wine
As we fill up our lungs with the cold air of the night

長く居すぎて もう閉店時間
ぼくが彼女の手を握ると 彼女もまたぼくの手を握った
ぼくらのコートに染み付いた
タバコとウイスキーとワインの匂いを
夜の冷たい空気と一緒に 吸い込んだ

I walked her home then she took me inside
Finish some Doritos and another bottle of wine
I swear I’m going to put you in a song that I write
About a Galway girl and a perfect night

家まで送っていくと 彼女はぼくを連れ込んで
ドリトスをつまみに ワインを空けた
約束するよ 君のことを歌にするって
ゴールウェイガールとの素晴らしい夜のことを
______________


・Galway
ゴールウェイは、アイルランドの西部のぼくが半年過ごしていた小さい美しい港町。この曲はゴールウェイ出身の女性に恋したという曲。ちなみに同名の有名な別の曲もあり、それは映画"P.S I love you"でも歌われていたりして、ぼくはゴールウェイで何度もその曲を聴いて、そして歌った。

・Fiddle
フィドルというのはバイオリンのことだけど、弾き方がリズムがクラシックとは違うから、「バイオリン」と呼ばれる時と「フィドル」と呼ばれる時の音色は全く別物。アイリッシュミュージックでのフィドルはとても軽快で早く踊りたくなる感じ。

・Grafton Street
ダブリンの有名なショッピングストリート。ここには多くのストリートミュージシャンがいて、ぼくも仲間とここで、スティーブ・イールの「ゴールウェイガール」を歌ったりした。




Jamie
ジャミーとはジェイムソンという、アイルランドが誇る有名なウイスキーのこと。ダブリンにも旧醸造所があって見学ツアーとかもできる。

・Jack
ジャックはアメリカのウイスキー、ジャック・ダニエル。

・Johnny
ジョニー・ウォーカー、スコッチウイスキー。

・Arthur
ここでいうアーサーとは、アイルランドの有名な黒ビール、ギネスのこと。ぼくはこの大好きなギネスを飲むためにアイルランドに行ったようなもの。ビール醸造会社の創始者の名前がアーサー・ギネス。

・Van
ヴァン・モリソン、北アイルランド出身のミュージシャン。

・Céilí
ケイリーとはアイルランドやスコットランドの伝統的ダンス。スコットランドでは高くジャンプすることなどを求められるけれど、アイルランドではタップダンスのように足でリズムを打ちながら踊る。

・Carrickfergus
キャリックファーガス、これもアイルランドの民謡。しっとりとした愛の歌。

・Doritos
ドリトスってトルティーヤを揚げたスナック、ヨーロッパやアメリカでよく見たんだけど、日本でも時々見かける。味が濃すぎるけど、トルティーヤチップスは大好き。それと小さなトマトサルサを買ってよくつまみにしてた。



2017年1月15日日曜日

【写真】東松山散歩。

東松山のギャラリー comeya さんで
個展を開催中の山下アキさん
東松山を案内していただきました。

「写真を見せて欲しい。」
と言っていただけたので。